豊作の象徴である雪輪紋を象嵌にて散りばめた鉄地瓜型鍔。本身に付属していた刀装具で錆もなく綺麗な状態です。雪輪文様（ゆきわもんよう）は、雪の結晶を円形に描いた吉祥文様です。雪の結晶の輪郭を柔らかい曲線で結んだ模様が特徴で、平安時代から使われてきました。特徴雪の結晶にみられる六角形を円形にして描いた文様円の中にさらに模様や柄があるものや、円の輪郭の切れ込みに変化を持たせたものなど、デザイン性の高いものが多い雪をイメージした細かい凹凸を持つ6弁の輪模様意味雪は五穀の精といわれており、その年が豊作になる吉祥の象徴とされていました雪は春の豊富な雪解け水を意味することから、豊作をもたらす吉祥文様のひとつに数えられます。商品はこの鍔の写真です。カテゴリー:ホビー・楽器・アート>>>美術品・アンティーク・コレクション>>>武具